生まれてこのかた
一度も歌ったことがないとか、
踊ったことがないって人は
あんまりおらんよね。
動けと頼まなくたって、
子供の頃はじっとしとらんもんだ。
ヤメレ言われてもちょろちょろ動き回るし、
口ずさんだり叫んだり、大暴れして
家具のひとつも壊してお母さんに怒られる。
おいちゃんがご幼少の頃、
黒い皮のソファのスプリングぶっこ抜いて
穴空けたのは、いつも家でかかっていた
トルコ行進曲のせい。
音に合わせて声を出すとか体を動かすってのは、
時代問わず民族問わず、みんな気持ちイイのだ♪
ただ日本人ってのは、 なんでも
あからさまにすることを良しとしない民で。
人前で大声を出すのははしたないことだ、
みたいな空気が確かにある…
いや、あった。
おいちゃんも小学校の音楽の時間、
先生に指されて順番に歌わされるのは
けっこう恥ずかしく、緊張したっけ(^^;
今ならカラオケもあって、
歌うことに対する恐怖とか抵抗は
ずいぶん小さくなったさね♪
この2~30年で、日本人の歌唱力は
ベラボーに進歩したと思う。
抜群にうまい素人が
そこいら中にあふれちゃって、
プロ歌手も大変だと思うわほんと(笑)
おいちゃんよう知らんけど、
義務教育の授業で
ダンスも取り入れられたんだとか?
おいちゃんの頃は、せいぜい
フォークダンスくらいだったなあ。
列に並んで、好きな女の子が
自分の横に回ってきて手つなげるのを
ドキドキしながら待つアレね(笑)
なぜかあと一人二人ってところで
音楽がブツっと切れることが多かった気がするが…
何かおいちゃんの行いが悪かったんだべか(-_-;)
高校は理系だったので女子が極端に少なかった。
体育祭かなんかでやはりその
フォークダンスをやったのだけど、
なんかのはずみで
女子の列に並ばされちゃって。
待てど暮らせど、回ってくるのは男ばっかり…
忌まわしい思い出ではある(T ^ T)
まあそんなワケで。
他人と手に手をとって
歌ったり踊ったりというのは、
理屈抜きで楽しいのだ。
それが好みの異性ならなおのこと。
「踊る出逢い講座」なんて、
おいちゃんがこんなん思いついたのは、
まさにその辺のお話。
んじゃね、続きはまた。
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