ユルさの恩恵 ~ 経験者に嫌われそうだけど言っちゃう


このところ、練習会のおかげで

初心者の方と踊る機会が多くなっています。



おいちゃん、よく褒めます♪

我ながら最近よく褒めるなあと思います。


処世術がまったく入っていないと言えば

たぶんウソになりますが(笑)


でもしかし、おいちゃん

自他ともに認める世渡り下手。

一般社会に順応する能力の低さには

ちょっと自信ある( ー`дー´)キリッ



では、なぜ最近よく褒めるのか…?




誰シャコくんが答を言っちゃいました。


たぶん多くの人が感じていることながら、

ここまではっきり言葉にしている人は

他にあまり見かけません。


だって…

敵増えそうだもん(笑)



とりあえず読んでみ♪




おばあちゃんと初心者に
こちらが癒される程
踊りやすい人が 存在する

何故、 がっつりレッスンを受け、
バリバリ踊っている人より 
おばあちゃんや初心者さんが 
踊りやすいのか? 

その理由は
おばあちゃんや初心者に
共通する2項目があるからです。

 一つは、 
 『自分はダンスがあまり 上手くないと思っている』
 もう一つは、 
 『綺麗に踊ろうと思ってない』

この二つがメインです。
どちらも心の中の問題で、
技術とは全く関係のない項目ですね。




上手い人が踊りづらいワケじゃないです。


ただ、上手く見せようと頑張ったり、

技術を鼻にかけたり、

相手を見下したり評価しはじめると、

感触がガラリと変わりますね。




先日、超A級のダンサーと

踊る機会がありまして。


パーティで軽く遊びで踊った時は、

うわわわわっ?!てなもんで、

そらもう天にも昇るような心地よさ♡


それが、

次に会った時もう一度踊ったところ…


ん?

あれれれ?


お気軽に踊った前回と打って変わって、

気持ちよさは半減…

というか、どちらかというと辛かった(笑)



あれねえ、たぶん

おいちゃんがカッコつけたんだな(^^;


キレイに踊ろう

いいとこ見せよう

って、力入ったんだと思う。



初心者の人には

「間違いなんてどーでもいーのよ。

たいていの人は脚2本しかないから、

てきとーに歩いてりゃ

二分の一の確率でそのうち当たるってば♪」


なんて、

まさにテキトーなこと言っとるくせに、

自分はちょっとカッコつけりゃあのザマ(笑)




まあ人間だから、

そういう心の動きはしゃーないやね。


誰でも通る道です。


ただ、自分のその心の動きと

踊る相手が受ける感触の変化については

知っておいた方がいい。


それに気づかず、

ひたすら技術を追い求め、

所かまわずひけらかし、


どーよ俺?

キレイでしょあたし?!

的な顔しとるあんたの話だ、


分かってんのかオイ┐( ̄∇ ̄;)┌?

(↑誰かの顔が浮かんだらしい)




おいちゃんは

もう知っているから、

そのような教え方はしないつもり。


でもたぶん

人間、誰でもそうなる時はあります。



そんな時、

触れた瞬間に

その心の動きを察知して、


「大丈夫、そんな気張らなくても

あなたは十分に素敵ですよ♪」


と、言葉にせずとも

心穏やかに鎮めてあげられる



そんなダンサーで私はありたい。(by 宮澤)



練習会の詳細はコチラ


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