「社交ダンス」と聞くだけで、
なんだか年寄り臭いイメージを
持たれる感がある。
というか、
おいちゃん自身そんな風に感じて
「社交ダンスの先生です」と
言いづらい時がある。
今日はネーミングのお話。
ペットボトルや缶入り飲料水の類は、
年間3000種類が発売されて、
そのほとんどが消えていくんだとか。
その中で、ほんの一握りが
ヒット商品となり生き残るワケだが…
キリンビバレッジの人曰く、年間約3000種類発売されて消えていくジュースの中でヒットさせる最大の要因は「ネーミング」、そして「いかにネーミングと時代をマッチングさせ、消費者にとらえさせるかが命」なんだとか。発売から10周年を迎えた「生茶」がこのパターンに当たり、「生」が付く事で「つい最近いれた、尚かつ、まだ生きているみたいな」感覚になり、何か新鮮なイメージを与えられた事で、爆発的に売れたそうです。
生茶。
おいちゃんもなぜかよく買う(笑)
他には、十六茶、爽健美茶、
おーいお茶、伊衛門、綾鷹
…あたりかな。
中身がどれほど違うのかなんて、
たいして解っちゃいない(笑)
ペットボトルに張り付けられたラベルと、
名前のイメージでなんとなく買っちゃう。
缶コーヒーなら
Georgia より Boss。
栄養ドリンクなら
新グロモントよりアリナミン、
それよりもリポビタン。
いちばん効きそうなのは
やっぱりユンケル皇帝液!
高いけど(笑)
中身よりイメージ…
というと何やら詐欺商法みたいだけど、
自分自身そのような消費行動を
取るんだから文句は言えん(^^;
さて、そこでダンスだ。
その年寄り臭いイメージの
染みついてしまった「社交ダンス」
の呼び名、何とかならんか。
「ソシアルダンス」と言い換えても
たいして変わらんもんね。
「ソシアルです」と言ったら
「あ、社交ですか?」って
聞き返されそう(笑)
SNS。
隆盛の一途をたどるソーシャル・
ネットワーキング・サービス。
「社交ネットサービス」…むぅ。
「ボールルームダンス」とも言うけど
ただ長ったらしいだけで、
とても『生茶』のような
大ヒットにはなりそうにない。(笑)
日本で『社交ダンス』と言えば、
インターナショナルスタイルと言って
完全に競技に向けた感じのペアダンス。
一方で『アメリカンスタイル』
というのがある。
映画でよく見る、
パーティなどでカジュアルに踊るのは、
アメリカンソーシャルと呼ばれるこちら。
で、そのアメリカは東海岸NYより
「新しい流行」が生まれつつある
との話を聞いた。
New Style Hustle
(ニュースタイルハッスル)
New Style Hustleは、ダンス初心者、ストリートダンス経験者、ソーシャルダンス経験者、どんなバックグラウンドを持った人とも楽しさを共有でき、誰でも始めたその日から楽しめるユニークなダンス。 New Yorkのダンサー”Jeff Selby”がNY Hustleに出会い、ハウスミュージックをHustleで表現したことに端を発し、ストリートダンスの自由度とパートナーダンスのコミュニケーションが融合した新しいパートナーダンスとして認知されている。(オフィシャルサイトより引用)
なになに…
ダンス初心者、ストリートダンス経験者、
ソーシャルダンス経験者、
どんなバックグラウンドを持った人とも…
ほうほう( ̄▽ ̄)✨
いや、上のサイトの動画見たら
解る人には解ると思うけど、
ざっくり言ってしまえばこれ、
ジルバとサルサが
7対3くらいで融合した感じよね?
ちょっと練習したら、
若くなくてもイケるんじゃね?(笑)
つまり、何が言いたいかというと…
ニュースタイルと言ったって、
別に、まったく新しいものを
生み出したワケやないってこと。
中身は前からあるジルバやサルサと
似たようなもんだけど、
名前を変えたら大ブレイクの予感…
ちょと待て。
それ、まさに生茶やないか(笑)
おし。
使えるもんは何でも使ったる。
日本ではまだ、東京の片隅で
ちょろちょろ踊られている程度らしい。
おそらくこのニューハッスル、
サルサ程度には火がつくと見た。
ならば、今のうちに
ジルバをちょいと仕込んでおけば、
それがブームになった時に
いち早く対応できるはず。
ハッスル教室やる気はないけど、
いずれ札幌にニューハッスルの波が来た時、
踊る出逢い講座の面々を
その若い男女の群れの中に
即、放り込めるようにしといたる(笑)
オマケ。
元祖ディスコハッスルの基礎を教えてくれる
カッコいいおねーさんの動画。
練習会の詳細はコチラ
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