乗馬とソーシャルダンス


実はおいちゃん、

乗馬を少しかじったことがありましてな。


最初は小学校の頃、

両親が何かの折に企画してくれたんですが、

長野県の乗馬クラブに泊まりで行って

びっしり乗らせてもらいました。


乗馬の経験値を表す目安に

何鞍という表現をします。


一鞍40分くらいなのかな、

料金はクラブによって違うけど、

4000~6000円くらい?


時間あたりの相場で言えば

ダンスの個人レッスンと

似たようなもんで、

ちょっとした贅沢(笑)



その後、北海道に来てから、

一時けっこう凝って通いました。


自分がトータルで

何鞍くらい乗ったかはもう解らんけど、


ちょっとした遠乗りくらいは

お尻の痛いの我慢できれば

今でもこなせるんやないかな♪



さて、その乗馬。


おいちゃん、以前から、

「鐙(あぶみ)や鞍、手綱を通しての

馬とのコミュニケーションは、

ダンスのリードとフォローに通ずる」

と言っていたんですが、


FBで知り合った吉川さんが、

さらに乗馬のスタイルと

ソーシャルダンスのスタイル、

それぞれに共通する点を

指摘されているのを見つけました。


記事こちら↓

(乗馬スタイルと社交ダンス(アメリカンスタイル社交ダンス考))



まず基礎知識として。

乗馬にはブリティッシュとウェスタン、

二つのスタイルがあります。


オリンピック等で競技種目とされる馬術は

ブリティッシュスタイル、 

西部劇でカウボーイが乗っているようなのが

ウェスタンスタイル。


端的に言えば、

ブリティッシュは華やかで形を重んじ、

ウェスタンは実用的でワイルド

そんな感じでしょうか。



トップの写真がウェスタン、

下がブリティッシュです。




対するソーシャルダンスにも

同じような分類があります。


★インターナショナル
英国貴族が始まり。
形式を重んじ、技術的な高さや
見た目の美しさを求めて発展した。
現在日本で主流なのはこれ。

★アメリカンソーシャル
どちらかというとラフで、ノリ重視。
誰でも気軽に楽しみやすいのが特徴。


ざっくり分けちゃいましたが、

どーですこれ。


乗馬のブリティッシュとウェスタンに

ひじょーに近い感じがしませんか♪



よーするに、何やっても

国民性が出るってことだと思いますな。


イギリスとアメリカの国民性について

おいちゃん詳しいワケやないですが、


少なくともこの乗馬とダンスに関しては、

それぞれのスタイルが

両国のイメージにぴったりきます(笑)



聞くところによれば、

ドイツもフランスもダンス大国だそうで。


日本人と国民性がいちばん

似通っていそうなのは…ドイツですか。


まあドイツのダンス事情まで

調べるのめんどくさいから、

誰か知ってたらおせーて(笑)




まあつまりなんだ、

言いたいのはだ。


ジャパニーズ・ソーシャル
ってのがあってもいいんでないの?


って話。



今、日本で、競技を主体に

広まってんだか縮んでんだか

とにかく主流となっているのは

インターナショナルスタイル。


英国紳士だ、じぇんとるまーん♪



しかし、街を歩いて見渡してみても

きゃージェントルマン♡

ってな紳士がどれほどおるかというと…

ねえ┐( ̄∇ ̄;)┌(笑)


いや、目指すのは勝手だけど、

おいちゃん個人的には、

別に英国にそれほど

倣いたいワケでもない(^^;



片やアメリカン。

同じく街にカウボーイがおるかってえと、

これまたちょっと(^^;


いや、おいちゃん正直、

英国紳士面した奴よりは

カウボーイの方が好きよ?

世代的に、イギリスよりアメリカの

影響を色濃く受けとるし。



でも、真のカウボーイになりたいワケやない。

奴らはちょとガサツすぎる(笑)


こう見えてかなーり繊細な

ロマンティストだかんねおいちゃん♡



日本人好みの

ソーシャル・スタイルはどこにある?


その昔から馬との関わりだって

強いんだぞ。


目指せ、

サムライ・ソーシャル!


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