早く上手くなる人の特徴(2)


 1.教わり上手な人 

 2.とにかくやってみる人 

 3.自分の頭で考える人


早く上手くなる人の共通点を思い浮かべ

大事だと思われる要素を三つ、

前回の投稿で挙げました。


三つとは言っても、

一夜明けて見ると重複しているというか、

全て1番に集約されるような気もしますが

まあそこはそれとして。



なんか箇条書きにすると

法則っぽくて

かっこいいと思ったんだもん。



1.教わり上手


これねえ、実は

自分のことが思い浮かびました。



大学のダンス部に所属していると

いずれ競技会で良い成績を収め

教室の宣伝に一役

買ってくれるんじゃないか…

との期待からか、


教室で優遇されるのは

今も昔も同じようです。



おいちゃんは大学3年の時、

初めて教室へ行きました。


S教室の親分は

鬼瓦みたいな顔したゴツイ大男で、

絶対的な権力者です。

(ただし奥さんの下)


その親分が、当時の

プロラテン北海道チャンピオンの先生に

「おい Ⅰ 川、 こいつ面倒見て育てろ」

と鶴の一声。


今思えば

とてつもなく恵まれた環境です。

一般の生徒さんからしたら、

羨ましくてたまらんでしょう。


しかも

普通なら1レッスン25分、

覚えとらんけど、

たぶん5000円くらいはしたのかな。



学生の分際で

そんな高額なレッスン料を

払えるワケもなく、


結局どんな約束になったのか

あまり定かでないのですが、

覚えとらんということは

払わんかったのかも知れまs…


いや、払いませんでした( ー`дー´)キリッ



そして、

それでもいいから頑張りなさい

と言ってくれる先生の期待とは裏腹に、

試合直前まで

滅多に練習に現れない男(笑)



後に言われました。


「あんたたちの時は、

何回来てもいいからとにかく練習しなさい!

って、いくら言っても来なくて

腹立ったけど、


今の学生は

ほんとにタダみたいな値段で

毎日のように入り浸って練習しまくるから、

それはそれで複雑だわよ(# ゚Д゚)」



いやいや、ほんとにお世話になりました

Ⅰ川ご夫妻、お元気ですか(笑)



あ…教わり上手の話でしたね。




おいちゃんには

教える者と教わる者は五分!

という持論があります。



教育は双方向のコミュニケーション。


どちらも喜びを感じる場合のみ

情報やスキルの伝達はうまく行きます。



教える側で言えば、

世の中、「先生」と呼ばれたがために

その気になっちゃう輩のまー多いこと。

学校の先生、お医者さん、政治家、弁護士…

なんでもそう。


偉いワケじゃない。

自分の持っているものを伝えることで

人様の役に立っとる喜びを、

習ってくれる人からもらっとるの。


凄い情報や技術があるのに、

それを伝えるのが下手なばっかりに

埋もれていく「先生」は少なくない。




じゃ教わる側は?



「カネ払ってんだから

責任もってちゃんと教えれや」


なんてモンスター級は

即刻お金返してクビだけど(笑)


そうでなくても、

先生がどうにかしてくれるという

あなた任せな人はけっこう多いと思う。



先生の持っているものを

どれだけ気持ちよく引き出せるか。


教わる側のスキルというのは

実はそこに尽きる。


要はその気にさせる、

ノせ上手というか(笑)



「教えてもらってない」

「私ができないのは教えてくれないからだ」

と文句を言いたい時、


ちょっと感情を抑えて

なぜ教えてもらってないのだろう?

と考えてみる。



まず、その情報を渡すには時期尚早と

先生が判断しているかも知れんね。


で、それなら何も問題ない。

いずれタイミングが来たら

教えてもらえるんだから。


実際、早くに詰め込まれ過ぎて

イヤになっちゃうケースだってあるので、

そこは焦る必要ない。



では

「教えたくない」

「教えても聞いてくれる気がしない」

と相手が感じていたとしたら?



もちろんお互い人間なので

相性の問題は常にあるけれども、


先生にそう感じさせる原因が

自分にもしあったとしたら、

それは損しとるやね、間違いなく。




例えば、先生が何か伝えるために

言葉をひとつ投げかけたとする。


Aさん:「え、なになに、なんですかそれ?面白そう!」


Bさん:「はぁ…」


Cさん:「あーハイハイ!それって〇〇ですよね?知ってます知ってます!」



ちょとベタすぎる例だけれども(^^;


その言葉の真意を

次から段階を追って

伝えるつもりでいた場合、


いちばんその次を教えたくなるのが

Aさんなのは誰が見ても明らかでしょう。


では、BさんとCさんでは?


あなたが先生なら、

どちらがより関わりたくない?



…って、解説しようとしたけど、

書きながら考えたら

どっちもめんどくせえ(笑)



おいちゃんの場合に限って言えば、

どちらかと言えばBさんの方が

じゃどんな切り口なら興味持ってくれるかな

と伝える工夫をする余地があるだけ

まだ先に繋がる気はする…


けど、人によるかも(^^;



Cさんには、次の情報を渡す機会は

来ないかなあ…。


あなたの周りにもおるかも知れんね。


・知識だけ詰め込んで解った気になる頭でっかちタイプ

・根拠ないけどデキる顔はしたい自信家

・教わる事は恥だと思っている妙なプライドの塊



みんな、Aさんになんなさい♪

演技でいいから(笑)



情報はね、受けとってから

自分で取捨選択すりゃいーの。



先生が必ずしも

自分のためになる情報ばかり

投げてくれるとは限らんので、

すべて鵜呑みにするのも考えものだけど、

(あ、これ3番の話ね)


でも先生に

「こいつに何か教えても無駄だな」

と思わせちゃったら、

情報は入ってこなくなる。


あなたにとって良いことは

まず、ない。


逆にあなたが

「こいつに何か聞いてもためにならんな…」

と感じるなら、


そもそもその先生と付き合うこたあない、

さっさと自分に合う先生を探すべきだ(笑)




1~3番について、

いっこずつ例をあげて書くつもりだったけど、

やーめた。(笑)


終わり頃に3番の

「自分で考える」って出てきたし、

2番の「とにかくやってみる」なんてのは

昔からエライ人がよく言っとる話だから


今さらおいちゃんが説教垂れんでも

みんな胸に手を当ててみりゃ

思い当たる人は思い当たるしょ(笑)



ほんっとに整理整頓のできん男ですまんね。

( ゚┌・・ ゚) ホジホジ



そもそも教わり上手だなんて。


教わるために

その場に行きもしなかった

おいちゃんが言っても

説得力ありませんがな_| ̄|○、



返す返すもⅠ川先生、

あん時はごめんねー(笑)


練習会の詳細はコチラ


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