おいちゃんの踊る出逢い講座、スタートから4カ月が過ぎました。
ここまで自分なりの方針でやってみた結果として、「ダンス楽しい~♪」という何人かのお仲間ができ、知る限り普通のサークルレッスンより相当早い上達が見られることで「やはりそうか」という手ごたえ・自信が得られた反面、予想よりリピート率が低いことなど、己の力不足も思い知らされております。
まあ元々あまり世の大勢にそぐわん男で、自分の好きなようにやったら世間様の需要からズレていくのは当たり前っちゃ当たり前、その点はそう気にしとらんのですが(笑)
この先の展望、改善点についてお仲間に相談してみたところ、
1.「いつでもどうぞ~」のスタイルは敷居も低く体験としては参加しやすい反面、あまりの強制力のなさに、普通の人はつい先延ばしになってしまう。尻叩きが足らん。
2.目に見える目標がない。競技会の成績やメダルテストの級など、解りやすい指標を日本人は好む傾向にある。
などの声が聞かれました。
もっともな視点ですね…。
1番に関してはおいちゃん自身のやり方ひとつなので、まあいろいろ試していこうと思っています。
感じていることとしては、まず男性。
女性より数が少ないのは習い事全般の話なので仕方ないでしょうが、覚えることから入らねばならない男性は女性より時間がかかると、解っていたこととは言いながら、思ったより最初の段階でつまづきそう。
最初に一度二度体験してもらい、一緒にやってみようと決めた段階で、きっちりお互いに約束をすることが必要だと感じています。
実は女性は、何も知らない状態でも、踊れる男性にリードされ「動けちゃう」ことで初めの楽しさは感じられるんですね。
しかし男性の場合、最初の楽しいはもう少し先。申し訳ないけれども、それはおいちゃんのせいじゃない(笑)
先日Billy'sに遊びに行った際、参加した初心者のお二人が「伝わった!お話できた!」と言ってくれたのがおいちゃん本当に嬉しかったのですが、その楽しさを味わうには、男性側がちょっと頑張らんことには始まらんのです(^^;
なので、最初に
「最低3ヵ月、時間のある限り練習会に通う!」
という約束をしてもらおうかと。
自分でそう宣言したら、男だものやっぱ意地もあるべし、引っ込みつかなくなるしょ(笑)
その代わりおいちゃんは、その3カ月間、最初の「楽しい!」を味わってもらうため最大限のリソースを割きます。週2回3時間半ずつ、ほとんどボランティアですから、その点はできるだけのことをしている自負もあります。
それでも男性があまりに育たなかったなら、これは仕方ない。自分のやり方がまずいか、今の世の中の男性がそのような楽しみを求めていないか…いずれにせよ、おいちゃんの考える踊る遊び場の構想はちょっと遠のくことになりますが。
まあ、その可能性もあるんです実は(^^;。
先日「ステージ型ディスコ」という言葉を聞きましてね。どうやらいわゆるディスコという場所が、自分が身体を動かし踊って遊ぶ場所でなく、何らかのショーを見るだけの場所になっているとか。
世の人々がそういうタイプの遊びを求めるなら、これはもうしょーがない。┐( ̄∇ ̄;)┌
おいちゃん自身はそれじゃ面白くないので、そん時はまた何か考えますけどね♪
2番の「目標」について。
何でもそうですが、ちょっと手を伸ばせば届きそうに感じられる短期的な目標というのは、人が何か行動する動機として強力です。
ダンスが面白くなり、競技会などに出てみたくなり、やれば負けるのは悔しいからどんどん練習し…これは一つの分かりやすい目標になり得ます。実際、若くてダンスをしている人は競技へ向かうことも多い。
がしかし、おいちゃんが思うに、それはマニアの分野。その方向でどんどんダンス人口が増え栄えるなら、今のダンス界が高齢者ばかりになっていることの説明がつきません。
つまり、教える側がそちらにあまりに偏れば、ソーシャルダンスの世界はますます人が減り、狭くなり、人が少ないのだから社交もへったくれもない、ついにはごく限られた人たちが、身内だけしか見に来ない競技会を細々と開催するだけのマニアックな世界になってしまいます。
では、そこまでマニアにはならないまでも、時々は異性と手をつなぎダンスを楽しみたい程度のライト層にちょうどよい「目標」はないものか。
おいちゃんは、それがいろんな人との出逢いの可能性をもつ遊び場、パーティのようなものだと考えてこの講座を立ち上げました。
週末、やっと仕事が終わり一杯飲りに行くか…という時、居酒屋やカラオケばかりでなく、ひとつの選択肢としてのダンスがそこにあるような。
その場合、高度な技術はさほど必要ではなく、パーティダンス程度のたしなみがあれば十分。そしてそれは、何年も修行を重ねなくても比較的短期間で、楽しく遊べるレベルにまでは到達することができます。
そこからさらに高度な楽しみを求め、掘り下げたくなったら、その時こそ競技会なり何なり、次の段階へ進めばよいんじゃないかと。ダンスに関わる段階として、おいちゃんはそんなイメージを持っています。
さて、そこで。
この4ヵ月間で分かったことは、まず自分の人を集める力の不足。これは責められてもどうしようもない(笑)
しかし恐らく各教室の先生方も、同じ悩みはお持ちではなかろうかと。まさか、今いる高齢のお客様にいつまでもおんぶに抱っこで行けるとは思っておられますまい。
中途半端ながら書いてきたお陰で、このブログを読んでくださっている方はそこそこの数おられる様子。おそらくは現在ダンスを楽しんでおられる方が大半だと思います。
その皆さんにお願いしたいのです。
あなたの習っておられる先生に、この記事を紹介していただけませんかm(__)m
そして、先生が若い層の開拓に興味をお持ちだったり、すでに若者のサークルをやっておられたり、個人レッスンで若い生徒さんに教えておられたりしたら、彼らがせっかく身につけた技術を使い遊べる場所を育てるのにご協力いただきたい。
具体的には、例えば月に一回、合同で定例パーティなどやれたら、これは一つの目標になるんじゃないかと。
そのパーティに行けば毎回、違う顔と出会える楽しみ。
時には合同の講習会など開催し、みな共通で使えるステップを覚えてもらったり。
覚えたらそれを使って遊びたい!
当たり前です。
逆に、使う機会のない技を覚える気には、なかなかなれんです普通(笑)
生徒さんからの紹介や、直接この記事を見てくださった先生方、おられましたらどうぞおいちゃんとこに一声おかけくださいな♪(トップページにおいちゃんのFB、LINEの個人アカウントが載せてあります)
ご存知かどうか…ダンスホール、ダンスパブなど、フロアを持ったお店の夜は、泣きたくなるほどガラガラです┐( ̄∇ ̄;)┌
初心者含め、若い層が集って遊べる場をいっしょに作りませんかヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
以上、札幌圏という地域限定ではありますが、超拡散希望です。読者のみなさま、なにとぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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