「昔はよかった…」って言っちゃダメ?


楽しいところに人は集まる。

これ真理✨



最近いちばん勢いのある儲け話と言えば、やはりビットコインをはじめとする暗号通貨かね。FBを開くと、これでもかってくらい広告や勧誘が飛び込んでくる。


実際には儲かる人も損する人もおるワケで、そもそもまだ相場として成り立つ環境は整っていないので、投資というよりは投機、いや博打としての側面が強いんだが、しかしそれでもベラボーな数の人がそこに集まるのはなぜかと言えば、それは「楽しいから」に他ならない。


ギャンブルと聞けば身構える人でも、そこに「ほんとに儲かるかも…」「ほんとに絶対かも…」という期待をせざるを得ないだけの壮大なヴィジョンがあるからワクワクするのだ。


お金が儲かることはもちろん嬉しいが、実のところ人が一番求めているのはこの「ワクワク」。希望や期待、刺激、安心、癒し…そういったものに人はワクワクし、楽しいと感じ、そして動く。




さて。おいちゃんはペアダンスにワクワクする人を増やそうとしとるワケだが。


ダンスを自分で踊ったことのない人は大勢いるけれども、ダンスって何?んまいの?という人はそうおらんだろう。


つまり、ダンス人口を増やしたい盛り上げたいって試みは、すでに在り、多くの人が楽しいと感じている…すなわち価値があるとはっきり証明されているものをさらに広めようってだけのことで、


これは例えば、2007年に初めて登場したスマホ(iPhone)とか、2008年登場のビットコインとか、まったく新しい価値観をこの世に創り出すような大変革ではない。



…と調べて書いていてビックリした💦

iPhoneとビットコインの登場がほぼ同時期だったとは(*_*;

改めて、とんでもない時代に生きとるねわしら(笑)



戻ります。


人は「ワクワク」を求める、と。

逆に言えば、人が減っているということは、そこにワクワクが減っていることに他ならない。


しかし、この数十年で、人間の快いと感じるポイントが大きく変わったのでなければ、ワクワクが減った理由はダンスそのものではなく、他にある。



様々な理由が考えられるが、社会的要因はもちろん大きかろう。


今の形のソーシャルダンスが主に嗜まれているのは欧州やアメリカ、ロシアなど西洋先進国なので、その西洋文明の衰退という一面も考えられなくはない。

が、そりゃちょっと話がデカすぎるし、対策できる訳もないので除外(笑)



身近に感じられるところでは、趣味の多様化?

それこそコンピュータやネット技術の発達で、遊びの種類は格段に増えた。


ならば、ダンス界が高齢化していることの説明もつく。ネット社会に馴染めない人たちの筆頭が高齢者だからだ。スマホゲームに課金しまくって年金を溶かす爺ちゃん婆ちゃんてのはあまり思い当たらん。(笑)


さらに都会より田舎の方が社交ダンスにハマる人の割合が高いのも頷ける。ダンス人口自体はもちろん都会の方が多いが、人口に対する割合で見ると田舎の方がダンスは盛んなのだ。

都会には田舎より刺激的なものがたくさんある。


しかし、これもどうこうできるモノではないので除外。




おいちゃん、どちらかというと世の流れに疎い性質で…いやどちらかというとなんてレベルやない、ご幼少の頃から常に世間様から取り残されるクチ。


中学校の頃、学生カバンをペラペラにするのが流行っていた時分に、おいちゃんのカバンには弁当箱が縦に入ったし、常に全教科の教科書が詰まっていた。前日に時間割を確認して準備するのがめんどくさかったこともあるが、要領よい人は使う頻度の低い教科のものは学校のロッカーに置きっぱなしにしていたことを後に知った。


芸能人やスポーツ選手の名前は知らんし、ファッションにもあまり興味がなく年がら年中同じヨレヨレのパジャマみたいな服で暮らせる。ダンス止めたらおそらく三ヶ月は髪も切らん。今の相方さんなおちゃん先生は、十数年前はじめておいちゃんの髪を見た時、「花形満かと思った…」と( ̄△ ̄)



ガラケーからスマホに変えるのもずいぶん遅かったし、格安スマホに変えるやり方も解らん。マウスがないと使えん気がしてPCは頑固にデスクトップ。

イノベーター理論、キャズム的な分類でいえばラガードの中のラガード(「ぐずぐずする者、遅滞者」の意)_| ̄|○、



だから、おいちゃんが「今のダンス界は何かおかしい」と思っても、時代に即した変革をというよりは、懐古に走りがちかも知れん。自分が心から楽しいと感じるものにしか目が行かん。



そしてダンスの遊び場が、20代30代のおいちゃんにとっても楽しい時代が、確かにあった。




どの時代がいちばんかなんてのは

その人によるけれども。


しかし

おいちゃんが楽しいと感じるものを、

同じく楽しいと感じる人は必ずいるはず。



故きを温ね新しきを知る。


最後方をゆっくり行く者には、

先ばかり見ている者には

決して見えない楽しみがあるのだ。




話がとっ散らかって、

自分の好きなワクワクまで

話が届かんかったが。(笑)


またそのうち✋


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