踊る動機は人それぞれ。
どこかのダンスサイトに、
ライターさんが効能やメリットを
まとめて書いていたのを
保存してあった。
・運動不足解消
・リラックス効果でストレス解消
・若返り効果
・音楽と芸術で五感刺激
・仕事効率向上
・出会い 異性にもてる
・人脈形成・脳の体操 活性化
味もそっけもないが、
まあ嘘じゃない(笑)
とは言え、こんな文言で
人が惹かれ動くことはそうなかろう。
人を動かすのは理屈じゃなく感情。
やれば腹は引っ込むと
アタマでは解っている腹筋マシンも、
何か目に見える変化が出て
「すげー俺の腹!」とか感じなけりゃ
三日で倉庫に眠ることになる。
増して、人と人が直接触れ合う社交ダンス。
感情的な側面をあまり伏せるべきじゃない。
社交ダンスの様々な側面を、
折に触れ何かで思い立った時、
端的に切り取って紹介していこうと思う。
映画「レッスン!」~2006
★STORY
ニューヨークで社交ダンスを教える社交ダンサーピエール・デュレイン(アントニオ・バンデラス)。彼はある晩、スラム街を通りかかった際、車を破壊している少年を見かける。
翌日、車の持ち主がある高校の校長だったことからその学校を訪ね、何か生徒たちの助けになれることはないかと持ちかける。
すさんだ環境、限られた予算のなかで奮闘するジェームズ校長(アルフレ・ウッダード)の目には、紳士的なデュレインのオファーは冗談に思え、それではと面白半分に落ちこぼれの生徒だけを集めた放課後のグループを教えることを許可する。そして、その中にはあの晩見かけた少年・ロック(ロブ・ブラウン)の姿があった。
家庭に様々な問題を抱えたり、ギャングともつながりのある生徒達を前に、ダンスで人生への情熱と、他の人を尊重し思いやる心を取り戻させたいと思うデュレイン。しかし、生徒達はヒップホップで育ってもおり、社交ダンスなどダサくてやってられないと帰ってしまう。
そんな彼らに、デュレインはモーガン(カティア・バーシラス)とともに情熱的なタンゴを披露。一瞬にして彼らを社交ダンスの虜にする。
悪戦苦闘しながらも、デュレインは熱意を持って教え、生徒たちも初めて触れる新たな世界に夢中になる。
もともと音楽に親しんできた彼らは瞬く間にデュレインの教えを吸収し、さらには、基本的なステップから、得意とするヒップホップを融合させた新たなステップをも生み出してしまう。
そんな生徒たちにデュレインは、シティ・ダンスホールで開催される社交ダンス大会への出場を提案。それぞれ悩みを抱えながらも練習を積み、優勝を目指す。
(Wikipedia より)
主演のアントニオ・バンデラスはダンサーじゃないが、そこはまあ撮り方ひとつでなんとでも。スペインが生んだハリウッドのトップスター、ダンス技術の不足など補って余りある感情表現。
踊りで魅せる映画やないけど、
このタンゴのシーンだけはよく覚えてます。
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