このところ、やけに練習しとるおいちゃんです。
「ダンスは四つ足歩行」という信念に基づき、世界初の練習法を編み出しました。自分の体感として、これはとてつもない発明だ間違いない。
その練習法に「おおおおおお~っ?!」
と感動してくれた人は今んとこおらんけど、今に見とれよ(=_=)?
でも、踊る相手は喜んでくれるのよほんとに♪
素人とは言え
何十年も踊っとる人が感じることと
自分の体感がビタリ一致するんだから、
あながち的外れってことはなかろう。
「うわぁ、こんなの初めて~♡」ってな、
男はそのセリフに弱い。
何なら、それを言わせるために
この世に生まれてきた
と言っても過言ではない( ー`дー´)キリッ←
ちょっとエサ捲いとくと…
その練習法で体得できる(はずの)動きは、
ルカ・バリッキの「ダンス・バイブル」で
彼が見せる究極のシャドウにクリソツ✨
感動する人が3人現れたら
ここでも紹介するから、お楽しみに♪
早く知りたい人はメールでも何でもよこしなさい(笑)
さて、本題。
「大きく踊りたいなら力を抜け」です。
出典:わからん
「力抜かなきゃ💦」なんて意識で力は抜けるもんでもなく、例えば誰シャコくんなんかは「雑談しながら踊ればぁ?」なんて言ってますが、まさに言い得て妙(笑)
だっらぁ~~~っとしてみるところに入り口があると、おいちゃんも考えています。
これは競技選手でも同じ。
ダンスの神様・田中英和先生も同じことを言っておられる。嘘だと思うなら、あの 長ったらしい 難解だが詳細かつ高尚な田中先生のブログを読んでみなされ。どっかに書いてあった…ような気がする、たぶん( ー`дー´)
どうせ踊るならダイナミックにとか優雅にとか、みんな憧れると思いますが、踊りの大きさというのは歩幅じゃないんですな。無理して大きく進もうとすればバランスが崩れ、優雅さも気持ちよさも消え失せます。
身長160cmの人と180cmの人では、適した歩幅もライズの高さも違うのは当たり前。自分の体格や体力に合った動きというものがあります。
その範囲で最大限にという努力は、したい人はすれば良いし実際その方が楽しいですが、身長を20cm伸ばそうって努力が無駄なように、身体の都合上限を超えることはできんです。
無理してロクなこたあない。齢五十が二十歳のつもりで動けば、下手すりゃ身体壊します(笑)
で、身体の都合、範囲には具体的に何があるかと言えば、筋肉量、骨量、体幹の強さ、手足の長さ、関節の可動域など、身長や足の長さは無理でも、鍛えられるものは多々ありますね。範囲を拡げる努力は、ひとえに身体作りから始まります。
しかし、では範囲を極限まで拡げなきゃ踊れないのかというと、なんのそんなこたあない。歩けりゃ普通に踊れるし、何なら車椅子であってもダンスを楽しんでおられる方がたくさんいます。
つまり、あなたがどこまで深くダンスに関わるのかという選択の話になってきます。
深さはもちろん人それぞれ、何でもアリの自由。
ただ、往々にしてここで勘違いが起こります。
自分の身体の「範囲」を超えたところまで、練習すりゃ何とかなると思っとる人が非常に多い。それどころか、ツライ練習はしたくないけど自分の上限を超えたダンスは味わいたい、とか。
そりゃね、無茶ってもんですよあーた┐( ̄∇ ̄;)┌(笑)
1990年代、マーカス&カレン・ヒルトンという伝説的な世界チャンピオンがいまして。札幌に来られた時グループレッスンをされたんですが、フェザーステップからリバースターン、スリーステップ、それだけで広い一番館のフロアを端から端まで使い切っちゃうんやないかと思えるほどの雄大な踊りを見せてもらいました。
あれは決して頑張ってはいない。いや、内的なエネルギーって意味では頑張っとるだろうけど、筋肉は極限まで脱力しとるそうな。
つまり、そこまで動けるような「身体作り」を頑張るのであって、踊りそのものは頑張らない自然体であるということ。(←ココ大事)
では、その身体作りを、
どこまで頑張るべきなのか?
それはあなたが決めること。
何も頑張らないなら楽しみも浅い。
せっかくなら、何かは頑張った方が
得るものは大きいし楽しいと思う。
でもだからと言って、
誰もが世界チャンピオンを
目指すワケやない。
終点はあなた次第、どこでもいい。
乗らないのも途中下車も自由。
ただ、どうせ頑張るなら
方向を間違えて欲しくないなあとは思います。
ダンスにおいて、
いやもしかしたら他の何であっても、
頑張ることと力むことは似て非なるもの。
究極でなくても、それぞれの範囲・ペースで、ダンスは十分に楽しめます。
逆に、方向のズレた頑張りで、技を習得すればするほど上手になるという勘違いをしたまま練習を重ねると、ダンスは楽しくなくなる。最悪、身体壊します。
ダンスの上達のリミットは、それぞれの身体の都合によって決まります。おいちゃんはヒルトンにもルカにもなれん。残念ながら「あの」練習法をもってしても(笑)
もしあなたがそこを超えたいならば、もう一度基本に戻って身体作りをするべきだし、逆にそこまで深く掘り下げるつもりでないならば、今の身体で味わえるモノを味わい尽くした方がきっと楽しいと、おいちゃんはそう思います✨
ダメじゃ、どーもまとまりがつかん💦
範囲を超えとるのかしらねー_| ̄|○、(笑)
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