タネ♂が減ったのはタネのせい?


いったい何に食いついてんだか。

このところ男子の草食化、精子の減少に凝っとるおいちゃんですおんばんわ。



●アメリカ牛の育成に使われる成長ホルモン剤

●サラダ油


と、聞きかじりの原因を二つ挙げて悦に入ってましたが、確かもういっこ読んだ記事があったっけと探したところ、見つけました。


種。


簡単に言うと、1940年代後半から、我々は雄しべのない花が咲く株から採れた野菜を食べ続けているという話です。



陰謀論的なものも含めいくつも記事が出てくるんですが、ここは本当に真剣に状況を危惧して活動しておられるタネ店主で、著書「タネが危ない」で有名な野口勲さんの記事を。

タネが危ない!わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている。



長い記事なので、ちょとキモを抜粋しておきますね。


植物以外にも広がる「雄性不稔」

人間のタネは大丈夫か?

これは人間にも起こりうる話で、精子の数というのは1940年代に最初の統計があるのですが、この時期に人間の精子1cc(ml)あたり平均1億5000万いたそうです。しかし、いまは4000万、しかも年々減り続けています…



…いまの人間の精子を顕微鏡で見るとノタノタしていますね。牛の精子を選んで人工授精をしている人によると、人間の精子なんてもうほとんどが牛だったら使えないレベルだそうです。これは食べ物からきてるんじゃないでしょうか?…




もういっこ、陰謀論ぽい記事ながら、食料の供給を独占しようとするバイオメジャーの戦いは興味深い。

種を支配するものは世界を支配する⁉︎どエライことになっている種苗業界




こちらはTV番組。

【ウソかホントかわからない都市伝説】
“食卓の野菜に潜む人類滅亡の危機”


信じるかどうかはあなた次第!なんちって煽り感満載ですが、内容はいたって真面目。上の野口さんの記事と内容もかぶります。


6分20秒あたりから、これも有名な2007年アメリカでミツバチが消えた話。因果関係がはっきりしている訳じゃないとは言え、人間もタネが枯れて消えるのかと、改めて恐ろしくはあります。





社交ダンスに若い男が食いつかん件から、

人類存続の危機にまで話が飛躍しちゃってますけど┐( ̄∇ ̄;)┌


おいちゃんもダンス広めたいとは言え、

そのためにモンサントと戦う気はない(笑)


♂が去勢されつつあるなら、

「ペアダンスは男と女の…」なんてのも

通用せん時代になるってことだ。


ま、そうなったらしゃーないやね、

タネの枯れた男同士で踊るがいい。



それより誰か、タネ関係なく

自然淘汰されつつあるおいちゃんに、

雄しべのある玉ねぎ食わせてくれ。


雄性不稔株になるにはちょっと早い。



4コメント

  • 1000 / 1000

  • おいちゃん

    2018.04.01 02:08

    @grand-coupまあねえ、それも解ります。 どの記事も、可能性を示唆しているだけで、断定するほどの根拠があるワケじゃないですから。 ただ、トンデモ論扱いで否定する根拠があるのかと言えばそれも無く、少子化は実際に起こっとるワケで。 それを全て政治や社会制度的な問題に帰結しようとする方に、おいちゃんは違和感を覚えます。 まあ種にせよ環境ホルモンにせよ電磁波にせよ、原因がはっきり解明されるのはもう少し先の時代でしょうから、「ほれ見たことか」というチャンスは無さそうですが(笑)
  • grand-coup

    2018.03.31 14:13

     この手の話は最初に結論ありきなのね。1940年代の計測技術と今の技術とでは雲泥の差があるんだから、単純比較は無意味。1940年代の精液が冷凍保存されていて、それと比較したんなら意味があるけれど。牛の精子と人間の精子の比較なんて完全に印象操作。1940年代の人間の精子は牛の精子並みに元気が良かったのかな。人類の生殖力が弱っているというのは事実だろうと思う。だけどその原因は、医学の進歩で昔なら到底生き残れないような個体が子孫まで残せるようになったからじゃないのかな。一方で、精力旺盛な個体が無制限に子孫を残すことは社会的に許されないし。
  • おいちゃん

    2018.03.31 01:46

    @furuuri可哀想な♀… しゃーない、おいちゃん枯れる前に全力で救済に当たるわ✊( ̄0 ̄) 先生っ!種増やす注射💉頼む💕(笑)