さて、前回からの続きになります。
目指すのは「男性も遊べるダンス界」。
でなければ、社交ダンスは日本において、
踊りたい女が踊れる男を買うだけの遊びになります。皆がそれでよいならそれも良し、致し方なし。
でも、おいちゃんはそれ望まんので、そのために今できることを探ろうってことで…
が趣旨。
まず自分のことを書きましたが、日本的な男女別行動の規範に沿わず、一方で欧米的ジェンダーフリーな考えも好まない、おいちゃんは特殊なのか、と。
自分のことは解らんもんです。誰でもそういう面はあると言いますが、おいちゃんもご多分に漏れず、自分だけが他と違うような感覚が子供の頃からずっとあります。
男、女ということに関して言えば、小学生の頃から、例えば他の男子が昼休みに外で相撲とっている時、自分はその輪に加わらず窓際で女の子とイチャコラしとるような子だったので、確かに浮いていたかも知れません。高橋先生が怒るのはやっぱり納得いかんけど。
それからひとつ、おそらく遊びとして大事なポイントかと思うのですが、おいちゃん知った風なことを抜かす割に、女性の時間、もしくは体を買ったことがありません。平たく言えばキャバクラや風俗関係などのことで、付き合いで行ったことがまったく無いではないのですが、楽しいと思わんのです。
良し悪しはともかく、古今東西その需要は常にあり、世界最古の商売は娼婦であったと言われるほど。なのに、カッコつけて理性で抑えているでもなく、それを求める心が自分の中に根っから無い、と。
これは♂として片手落ちであると言わざるを得ない。実際にするしないは別として、そういう遊びを楽しいと感じる男性の気持ちが理解できない人間に、そこの需要は拾えない可能性が高い。
ちなみに好きな人はほんとに好きみたいよ。
彼女や奥さんがいるとかいないとかは関係なく、そういう遊びが大好きな男は、昭和世代は今より多いんでないかな。統計とったことないし、イメージだけど。
ひとつ話をしましょう。
先日遊びに来てくれた函館のお婆ちゃん、日本舞踊の先生です。
ひとしきり踊って、いやー楽しかったありがとねーと喜んでくれた後、おいちゃんのウンチクに応えて彼女が言いました。
いい時代になったわよねえ。
昔なら女は遊ぶ場所なんてなかった。
男はキャバレーとか行って
若い女の子はべらかして遊んだろうけど…
そして、最後の言葉をハッとしたように濁す彼女。
いや婆ちゃん、十分だ。
そしてその正直さに敬意を表する(笑)
いくら覆い隠そうとも決して隠しきれない
その遊びの本質。
そこは、お金・若さ・美しさ…
そんなものを武器にした
パワープレイの現場なのだ。
別に悪いことやない、当たり前の構図。
大きな声で言わなくてもいい。
しかし決して無かったことにしちゃいけない。
ただ、彼女が最後の言葉をハッと濁したその感性は、やはり大事だと思う。
男がキャバクラで遊ぶのは別に悪いことやないが、特に高尚なもんでもなかろう(笑)
技術介入度が高いというだけで、ダンスも同じ。アテンダント、踊り込み、チャーター、お買い上げ…言葉をいくら選ぼうと、本質はそこにある。
そうして遊ぶ女性陣は、ダンサーの時間と体を買っているのだということを、頭の隅っこには常に置いておいた方がいい。
繰り返すが、別に悪いことではない。
ただ一般男性の目は、キャバクラに通う男を見る女性と同じ目で、ダンサーに群がる女性たちを見ている。
そしてここ大事。
女はキャバクラに遊びに行かんでしょ、と。
今書いとって改めて思ったけど、「お買い上げ」…言葉を選んでさえおらんね(^^;。
札幌のおばちゃんたち、ちょと考えた方がいい(笑)
はい、今日はここまで。
もうちょっと続きそうかな。
どんどん敵増える(笑)
男衆!
おいちゃんが代表して女の人敵に回してんだから、あんたたち責任もって応援しなさいよっ☝↓(笑)
9コメント
2018.04.03 08:44
2018.04.03 02:05
2018.04.02 08:44