ジルバをお洒落に踊りたいなら(補足)

前記事「ジルバをお洒落に踊りたいなら」が、過去投稿した95%の記事を上回るパフォーマンスを上げていますとの知らせがFacebookより届きました。

業界云々、アレが悪いコレがよくないとブーブー文句聞かされるより、人々はとにかく踊りたいのだと。


そらそーでしょうな(笑)





アメリカンスタイルの吉川さんが、記事のジルバについてさらなる解説をくださったので、補足としてお伝えしておこうと思います。

イケてるジルバ、スウィングダンスを踊る、または教える一助になれば。




全文引用します。

吉川さん、的確なコメントありがとうございます♪



私の知っていることを書きます。


一番シンプルなSwingダンスが、この動画でやっているSingle time 、つまり一歩のSwingです。JiveやEast coast swingはTripleつまり三歩です。二歩のSwingもあって、この場合は足を揃えたところからタッチ&ステップで踊ります(非常に踊りにくいですがジャズの裏拍にはよく合います)。一歩でも二歩で三歩でもロックステップは同じ。


次に組み方。この動画でもいわゆるクローズポジションでは組んでません。90度開いた形で組みます。さらにリーダーの左手はコップを持つような形で、ここにフォロワーが右手を引っ掛けるように載せます。これをカップホールドといいます。


Swingにはいくつかスタイルがあって、黒人風のサヴォイスタイルは少し前かがみになってダウンを強調。Lindy Hopなどもサヴォイスタイルが基本になります。ハリウッドスタイル(うろ覚え)はもう少し背筋が伸びた白人系のスタイルです。


日本人というか、社交ダンスのジルバがやけにシャキシャキして味が出ないのは、第一にはクローズポジションで踊っているから。第二に正しいSingle, Double, Triple のステップを知らずに足を揃えて踊ってしまうから。


また、Lindy Hop やWest coast swing の人たちと比べて味が出ないのは姿勢やホールドの問題というよりもリラックスに関しての考え方の違いだと思います。




シングル、ダブル、トリプルとありますが、

シングルが日本で普通に言われるジルバ。

トリプルがジャイブを含む多くのスウィング。


最も一般的なのはトリプル。

スウィングのレクチャー動画を見るとよく「とりっぽすてっ♪とりっぽすてっ♪」とか言ってますが、それが Triple Step ですね。

「シャッセ」と同じステップです(たぶん)。



ダブルは「どマイナー」で、誰も踊っているのを見たことがないそうなので放っときましょう(笑)






さて、前記事で抜けていた重要ポイントがふたつ。



★組み方

そういえばと思い当たったのですが、社交ダンス(特にスタンダード)をやっている人とジルバを踊ると、なぜかクローズドポジションで、しかも左にシェイプして組もうとします(笑)


解説によれが「90度開いて組むのが一般的」とのこと。

おいちゃんはP.P(プロムナード・ポジション)で教えてましたが、まあそんな感じで正解なのかな。



★ホールド

カップ・ホールドというそうです。


こちらも、以前サルサをかじった時の経験からか、おいちゃんは自然とそのカップになってましたが、スタンダードで組むような手のつなぎ方のことは何というんでしょうね。スウィングを踊るには、ちょと力が入りやすいのは確かですね。



●立ち方

見よう見まねでいいでしょうと書きましたが、それはそんなものらしいですね。いくつかスタイルがあるとのこと。


おいちゃんは曲によって変わる感じかな。

挑発的な曲がかかると、自然と黒人風な前かがみのサヴォイ・スタイルになるような気が(笑)




以上、補足になります。


何もないと寂しいので、レクチャー動画をいっこ。

Beginner jitterbug dance moves







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