おいちゃん

名古屋生まれで札幌にお住まいのバブル世代。

自他ともに認める情弱で、
スマホは電話とメールとLINE、それにカメラのシャッター押せるくらい。
パソコンはかろうじて触るだけ。

屁理屈コキで尻重の怠け者、
かまってもらうのは好きだけどけっこう人見知り。
そのくせ、ほんとはちょっとロマンティストだったりもして。

まあ、何たってめんどくさい奴です。

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「お客様は神様」という呪縛

初めての彼とお店で食事して、店員さんに「ごちそうさまでした」と言ったら「ご馳走したのは俺なんだからさぁ」「ていうかいただきますとか家じゃないんだから」と言われた。という話が炎上気味になってました。コメント欄は「キモい」「あり得ない」「無理」「ヤバい」の大合唱。ちょと語彙が少なすぎやせんかって話はさておき、まあ大方みんな拒絶反応は示すんですな。おいちゃんはひねくれ者だから、みんなが声を揃えた時は、何らかの形でそこに嘘があると見ます。居並ぶこのコメントには、ある意味脊髄反射的な同調圧みたいなところもあって、「そういう言い方をされたらここはそのダメ男叩きに回るべき」という暗黙の了解がそこに成立している。反論でなくても、ちょっと捻った物言いでもしようもんなら「じゃあなたは店員さんにお礼言わないのが正しいって言うの?!きぃぃぃいーっ!」なんて流れ弾をくらったりもするもんだから、まあしょーがない、賛成でも反対でも、ちょっと違った角度からの意見があっても、大人はたいてい黙って放っとくことになる。触らぬバカに祟りなしってところ。ド正論を大上段に振りかぶり、声高らかによってたかって他人を叩く図をもはや見ない日はないというくらいですが、んな当たり前のことしつこく大声で言わんでもえーがなと感じる人は少なくあるまいと。ひとことで言えば、見苦しい。このダメ男とどっこいですよあーた。「お客様は神様です」も、元はありがたや~という感謝の言葉だったのが、「こっちは客だぞ!」という主張に使う輩が現れて、今ではクレーマーの代表格みたいに扱われます。ただこれに対し、道徳の教科書みたいな言葉を振りかざしキーキー騒ぐのは、たいていは子ども。「もしかして自分にもどこかにそんな気持ちがないだろうか」という想像力は持ち合わせとらん。でも、どう?「お金払ってんだから…」と思ったことのない人、おる?おいちゃんなんか、お金関係なく「なっとらん!」って、しょっちゅうブーブー言っとるが。

罰当たり地震報告(その2)

いやね、痛みってのは、痛い本人しかわからんもんで。同じ痛みを経験した人なら共感もし得ますが、それであっても自分の場合に照らし合わせて推し量るだけのことで、やはり基本は他人事。おいちゃん、熱が37度超えたら動けんもん。こないだ夜中に太ももの裏が攣った時は、痛さのあまり仮死状態に陥りました。踊ったあと足首が痛かったのもずいぶん大騒ぎしたけど、誰も同情はしてくれんかった。市販の湿布薬貼ったら治ったけど。先に書いたように、おいちゃんとこは幸い揺れも小さく物的な被害なし。後に震源地厚真の惨状や、札幌市内でも一気に全国区になった清田の液状化、道路陥没、家屋倒壊などを聞いて、あーほんとに震災なんだなと少し理解することにはなりますが、この時点では実感ゼロ。いっぱしの被災者ヅラするにはちょっとね。まーね、電気が来ない水が出ないってのは確かに大変なんだけれども、でも「この先どうなっちゃうんだろう」みたいな不安はいっこも無いわけですよ。一日二日食わなくたって死ぬワケでなし、すぐに回復すると信じて疑わんから、大変じゃー大変じゃーと一応騒いでは見せても、実のところ、とつぜんの非日常に大はしゃぎする子供みたいなもんで。何ならキャンプファイヤーとBBQやりたかった。